スクーンカップの開発ストーリー

米国スクーン社は在米日本女性が2002年に立ち上げたオーガニックコットンのブランド。赤ちゃんの肌にやさしいベビー服と、女性のカラダを大切にするためのオーガニックコットンの布ナプキンのブランドです。
すべての人たちが、カラダと心を最高のコンディションに保って、自分に人生をフルに生きていけるように。それが私たちスクーンの願いでありミッションです。
 
カラフルでかわいいオーガニックコットンのベビー服
 
 そもそもブランドを立ち上げるきっかけとなったのは、通常のコットンが実は自然な素材という観念からほど遠いほど、その生産の過程で様々な農薬や化学物が使われているという事実。赤ちゃんにも肌のかぶれの原因になることがニュースにのぼり始めた頃のことです。
ところが市場にはかわいい色やデザインの無添加オーガニックコットンのベビー服がなかったことに奮起して、それなら自分たちで作ってしまおう!という創始者のアイデアから生まれたのがスクーンブランド。ニューヨークの、日本人デザイナーの手から誕生しました。
 
世界初オーガニックコットン100%の布ナプキン
 
世界で初めて、認証を受けたオーガニックコットン100%の布ナプキンを作り上げたのもスクーン。当時は「肌に当たる側はオーガニックコットン」という布ナプキンもありましたが、柄の部分は通常のコットン。肌にやさしいとは言えないだけでなく、通常のコットンを生産するプロセスでは、たくさんの化学物が使われ、それらは洗い流す時に汚染された水として、地球に戻っていくため、全体的なエコシステムの観点からは望ましいと言えないことがわかっています。スクーンではオーガニックの認証を受けたオーガニックコットンを使い、すべてにオーガニックコットンを使用した布ナプキンを開発し始めました。
 
月経カップとの出会い
 
在米日本女性のオーナー、浅井さとこが月経カップのことを知ったのは、2010年、生理用品の不足から生理時には学校行けない女子が多数出ているアフリカの国々へ、布ナプキンを寄付する運動に参加した時のことでした。他のメーカーが月経カップを寄付しているのを見て、早速スタッフと一緒に使ってみました。けれども市場にある’月経カップは硬かったり、扱いにくかったり、綺麗に洗えないなど、数々の不満点がありました。
そこでスクーンではまったく月経カップについて何も経験のない日本人を含めた何百人ものモニターたちの声を聴きながら、「ソフトで使いやすい」月経カップを開発にあたりました。その年月は3年間。デザイン開発に加えて、度重なるバイオテストを繰り返しながら、米国のFDA(薬事法)をクリアし、2013年にスクーンカップとして市場に打ち出しました。
2015年にはスクーンカップは11ヵ国に輸出され、米国で最も定評あるランキングでもNo.1の月経カップに選ばれました。「他のカップよりも柔らかくて異物感がない」「ソフトなのに体内でパッと開く」「金型から開けられたなめらかな空気穴が肌を刺激せず、しかも水洗いだけで綺麗に洗える」などなど、多くのファンから支持的なフィードバックをいただき、2016年には日本でも薬事法をクリア。現在では世界38ヵ国で支持されている、最も定評ある月経カップのひとつとなっています。
 
 

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